ドジャース 新人捕手が痛恨バッテリエラー 一気に二塁走者が生還 大谷登板時も2つ、前日も連発 スミス不在が響く中で痛恨の負傷交代
「オリオールズ2-1ドジャース」(5日、ボルティモア)
ドジャースが五回にバッテリーエラーで先制点を奪われてしまった。
2死一、二塁の場面でオリオールズベンチはダブルスチールを仕掛けた。これに腰を浮かせたラッシングがワンバウンドのボールをはじいてしまい、バックネット裏を転々。その間に二塁走者が一気にホームへ生還した。
ラッシングは大谷とバッテリーを組んでいた場面でも2つのバッテリーエラーがあった。さらに前日はスネルとバッテリーを組んで2つのバッテリーエラーを記録していた。
正捕手のスミスが右手にファウルチップを受け、「右手の打撲」で今後の出場見通しは不透明な状況となっている。新人捕手にかかる期待は大きい中、不安を露呈する形になってしまった。
悪夢は続き、六回の打席では右膝付近に自打球を受けてアクシデント交代。ロバーツ監督とトレーナーに肩をかつがれてベンチへ戻った。
その後、チームは九回にスコットがサヨナラ弾を被弾し悪夢の4連敗。正捕手、2番手捕手をアクシデントで欠くという窮地に立たされた。





