ドジャース 新人捕手が痛恨のバッテリーエラー連発→先制点奪われる 正捕手スミスが前日の試合で負傷 初回にいきなり失策も
「パイレーツ5-3ドジャース」(4日、ピッツバーグ)
ドジャースが先制を許した。正捕手のスミスが右手にファウルチップを受けた影響で欠場となる中、新人捕手のラッシングがスネルの足を引っ張る形になってしまった。
三回、先頭のレイノルズに中前打を許すと、ここからバッテリーエラー連発で一気に三塁へ走者を進めてしまった。ドジャースはまだ序盤ながら内野前進守備体系を採る中、二遊間を破られて先制点を失った。
ラッシングは初回先頭のバントを一塁へ悪送球。その後のピンチはスネルが抑えていたが、守備面での不安を露呈してしまった。スミスは前日に「右手の打撲」と診断されたことを球団が発表していたが、今後の復帰は不透明な状況。新人捕手にかかる負担は大きいだけに、投手陣がカバーしたいところだ。
しかし五回にはスネルが3連打から一挙4失点を喫して5回KO。ラッシングは試合途中でベンチに退いた。九回に反撃したが、あと一歩届かずドジャースは痛恨の同一カード3連敗を喫した。





