ドジャース痛い黒星 大谷翔平が7戦ぶり46号など3安打2打点も及ばず 本塁打王争いはシュワバーと3本差に迫る
「パイレーツ9-7ドジャース」(2日、ピッツバーグ)
ドジャースがナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに痛い黒星を喫した。
大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場。三回の第2打席で46号右越えソロを放った。七回には左翼右への二塁打を、九回には左中間フェンスを直撃する左越え適時二塁打を放ち1試合3安打をマークした。
大谷の本塁打は8月24日・パドレス戦以来、7試合ぶり。この日試合がなかったナ・リーグトップ49本塁打のフィリーズ・シュワバーに3本差に迫った。
大谷の1試合3安打は8月8日・ブルージェイズ戦以来で今季10度目。
ドジャースは先発のカーショーが立ち上がりに乱調。4長短打と2四球で一挙4点を失った。その後は立ち直り、二回から五回は無安打投球、5回4安打4失点で降板した。2番手で六回のマウンドに上がったエンリケスが1/3回を1安打、2四球で3失点。七回にも4番手のコペックが失点した。八回にも1点を奪われた。
打線は二回に1点を返すと、四回には大谷のソロなどで2得点。四回にはパヘスの24号ソロで4-4の同点に追いついた。4-7の七回にもスミスの中前タイムリーなどで2点を返した。6-9の九回には大谷の左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち1点差に迫ったが、反撃もここまでだった。





