大谷翔平 ボブルヘッドデーに劇的活躍の不思議な縁 749日ぶり勝利&サヨナラ弾&2発6打点 昨年はデコピン始球式も 今季残りは9月10日
「ドジャース5-1レッズ」(27日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が5回1失点で749日ぶりの勝利をマークした。打っては逆転劇の起点となる右前打。この日は来場したファンにボブルヘッド人形が配布されたゲームだったが、いずれの試合も大活躍している。
ファンの脳裏に最も刻まれているのは昨年8月28日のオリオールズ戦。試合前に愛犬のデコピンと始球式に登場し、見事に成功。その後、初回の第1打席で先頭打者アーチを放ち、ファンの度肝を抜いた。さらに2盗塁も決めてA・ロドリゲス以来、MLB史上2人目の「42本塁打-42盗塁」をマークした。
さらに今年に入ってからも4月2日のブレーブス戦で劇的なサヨナラ弾を放ち、チームの8連勝に貢献。5月15日のアスレチックス戦では2打席連発をマークするなど6打点で大勝に貢献していた。
本人はブレーブス戦後に「たまたまじゃないですか」と語っていたが、この日は749日ぶり勝利。ボブルヘッドデーで劇的な活躍をするケースが続いている。今季、残すは9月10日のロッキーズ戦。地区優勝争いの真っただ中でどんな活躍を見せるか、注目が集まる。




