大谷翔平に749日ぶり勝利投手!復帰後最長の5回1失点&最多9K カーブが効果的に決まる 打者では逆転劇の起点に

 「ドジャース5-1レッズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発マウンドに上がり、5回1失点で降板。チームは4連勝で749日ぶりとなる勝利投手に輝いた。

 初回、いきなり初球のフォーシームを左前にクリーンヒットされた大谷。思わずマウンドで厳しい表情を浮かべた。それでもしっかりと切り替え、マルテを低めのカーブで空振り三振。続くデラクルーズにはカーブから入り、150キロのカットボールでファウルを打たせて追い込んだ。ここから粘られたが、低めのカットボールで空振り三振に仕留めた。ヘイズはフォーシームで押し込み、中飛に打ち取った。

 二回には2四球と2暴投で1死二、三塁のピンチを招いたが、ここで空振り三振を奪い、マクレーンもカーブで空振り三振に仕留めた。

 しかし三回、1死からマルテに甘く入ったカットボールを捉えられ、左中間へ先制ソロを被弾。それでも次打者のデラクルーズを100マイルのフォーシームで見逃し三振に斬った。マルテもスライダーで空振り三振。3回までに取った9つのアウトの内、7個が三振で奪ったものだ。

 四回は先頭のラックスをカーブで空振り三振に仕留め、今季最多タイの8Kを記録。スティアは三ゴロに打ち取り、次打者もスライダーで一飛に。この試合初めての三者凡退に封じた。

 直後の打席でチーム初安打となる右前打を放つと、ポテンヒットが続いて1死満塁と好機を広げた。ここでキケ・ヘルナンデス内野手が逆転の中前2点打を放ち、女房役のラッシングにも2点タイムリーが飛び出し、一挙4点の援護点を呼びこんだ。

 そして五回、先頭のヘイズをフルカウントからのカーブで三ゴロに打ち取った。続くマクレーンはあっさり追い込むと、カーブで空振り三振に仕留めて復帰後最多となる9奪三振となった。2死からフリードルもカウント2-2と追い込み、一ゴロに仕留めた。この回限りでマウンドを降り、第3打席後にロバーツ監督とグータッチをかわし、充実の表情を浮かべた。

 大谷は投手復帰後、10試合で5回以上を投げたことが一度もなかった。初登板の際に「先発として5イニングを投げられるように」と語っていたように、復活の一つの目安が5回だった。リハビリ過程で大きなハードルを乗り越え、2023年8月9日のジャイアンツ戦以来、749日ぶりとなる勝利投手の権利を手にした。

 チームはレッズをスイープし4連勝。大谷が節目の1勝を手にし、パドレスとのゲーム差を2に広げた。

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