大谷翔平 難敵左腕からチーム初安打の右前打 二塁でデラクルーズとまた談笑 対決では2三振奪う キケが逆転タイムリー
「ドジャース-レッズ」(27日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は四回の第2打席でチーム初安打となる右前打を放った。その後、キケ・ヘルナンデス内野手のタイムリーで逆転に成功。749日ぶり勝利投手の権利が発生する状況となった。
打線はレッズのロドーロにパーフェクトに抑え込まれ、5三振を奪われていた。初球のスライダーを冷静に見極め、2球目の変化球にも手を出さず。3球目のフォーシームは外角いっぱいに決まった。珍しくこのタイミングでタイムをかけ打席を外した大谷。甘いスライダーをきれいに引っ張り込み、打球は一、二塁間を破った。
その後、二塁まで進むとデラクルーズが笑顔で声かけ。投手と打者では大谷が2三振を奪う結果に。マウンドと打席では真剣勝負の表情を見せていたが、二塁塁上ではリラックスムードを漂わせた。その後、キケ・ヘルナンデスの中前2点打で生還。逆転に成功した。
第1打席はフォーシームをきれいに逆方向へ流し打つも、打球が左翼手の正面を突いていた。




