ドジャースが3連勝で首位キープ!大谷翔平は弾丸打球でダメ押し適時打 カーショーが2年ぶり2桁勝利に王手 パドレスは逆転勝ち

 「ドジャース6-3レッズ」(26日、ロサンゼルス)

 ドジャースが3連勝でナ・リーグ西地区首位の座をがっちりキープ。大谷翔平投手は六回の第4打席で時速179キロの右前適時打を放つなど、4打数1安打1打点で勝利に貢献した。

 1点リードの六回、スミスのソロ本塁打、代打・ロハスの中越え2点二塁打で3点を追加し、なおも2死二塁の状況で打席に入った大谷。浮いた変化球をきれいに捉えると、打球速度179キロで一、二塁間を痛烈に破った。

 7試合ぶりのタイムリーでダメ押しした大谷。第1打席は空振り三振、第2打席は四球、第3打席は左飛に倒れていた中、走者を得点圏に置いた場面で価値ある一打だ。

 試合は初回にカーショーが先制点を失うも、直後に敵失で試合を振り出しに戻した。四回にはこの日からスタメン復帰したキケ・ヘルナンデスが左翼へ勝ち越しの犠飛を放った。そして六回に一挙4点のビッグイニング。投打ががっちりと噛み合ってきた印象だ。

 先発のカーショーは二回以降、しっかりと立ち直って5回1失点で9勝目。2年ぶりの2桁勝利に王手をかけた。救援陣はベシアが離脱する中、カスパリウスが2ランを被弾したもののリードを守って逃げ切った。

 大谷はベンチから出てくると、コンフォルト、マンシーらと笑顔でタッチをかわした。さらにマウンドに立ってシャドーピッチング。その後、山本と笑顔でタッチをかわしていた。

 ライバルのパドレスはマリナーズに一時5点差をひっくり返されるシーンもあったが六回に再逆転。1点リードを強力なリリーフ陣で守り抜き、ゲーム差は1のまま変わらなかった。

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