菊池雄星 今季ワースト6失点で4回KO 四球から自滅 下位打線に2被弾浴びる 制球定まらず苦しい投球に

 レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・菊池(イマジンイメージズ・ロイター=共同)
 レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・菊池(イマジンイメージズ・ロイター=共同)
 レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・菊池(ゲッティ=共同)
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 「レンジャーズ-エンゼルス」(26日、アーリントン)

 エンゼルスの菊池雄星投手が先発し、4回で今季ワーストの6失点を喫しKOされた。

 初回、先頭のランフォードに四球を与えた菊池。1死後にも四球を与えて得点圏に走者を背負うと、ガルシアに右翼線へ適時二塁打を浴び、続くヤングには三遊間を破られる左前適時打を許した。

 フリーマンにはセンターへの犠飛で計3失点となった菊池。フォーシームは高めに浮き、変化球のコントロールも定まらなかった。初回からブルペンが動き出す異常事態となる中、ヒガシオカを遊ゴロに打ち取ってイニングを終えた。球数は37球を要した。

 さらに二回も先頭へ四球を与え、ヘルマンに左翼へ2ランを被弾。マウンドで菊池は思わずのけぞり、厳しい表情を浮かべた。早くも今季ワーストタイの5失点となり、自責点5は同ワーストだ。

 三回はこの試合初めての三者凡退に抑えた。しかし四回、先頭のヒガシオカに左中間へソロを被弾し今季ワース6失点。スライダーが甘く入ってしまった。後続は打ち取ったが、この回限りで降板となった。

 菊池は前回登板のレッズ戦で7回1失点と好投。2試合連続の好投とはならなかった。

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