大谷翔平がまさかのトリプルプレー 痛烈なライナー放つも…ネトが捕球してベースを踏み一塁送球 敵地どよめく メジャーで初の珍事

 「エンゼルス-ドジャース」(12日、アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手は六回の第4打席でまさかのトリプルプレーをくらった。

 2球目にひやりとするビーンボールがきたが、辛うじてよけた大谷。カウント2-2から外角の直球をとらえたが、打球は二塁ベース後方にいたネトの正面に。そのまま二塁ベースを踏んで2死になると、一塁送球でトリプルプレー完成となってしまった。メジャーでの出場978試合目、通算4147打席で初の珍事に敵地はどよめいた。

 直後、ラッシングが一塁手と交錯して起き上がれない状態に。大谷も打席から数歩出たところでぼうぜんと一塁ベース付近を見つめた。それでも大事には至らずプレーを続行。ベンチでは安堵の表情も見せていた。

 4戦連発、11試合連続安打に期待がかかったこの日は冷静にボールを見極め、2打席連続で四球を選び、第3打席は凡退していた。

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