ドジャース・山本由伸 初回初球154キロを先頭打者被弾、初回にいきなり2失点 11勝目をかけて中7日で登板

1回、ネト(奥)に先頭打者初球本塁打を浴びた山本(共同)
 先発した山本(共同)
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 「エンゼルス-ドジャース」(11日、アナハイム)

 ドジャース・山本由伸投手が初回初球を先頭打者被弾するなど、いきなり2点を奪われた。

 エンゼルスの1番・ネトに外角低め154キロをとらえられ、右中間スタンドへ運ばれた。ネトは今季自身8本目の先頭打者弾。

 山本は1死後、トラウト、ウォードへ連続四球。2個目の四球はフルカウントからの低め153キロがかなり辛いボール判定となる不運もあり、一、二塁とピンチを招くと、モンカダの右前適時打で2点目を奪われた。

 今季ここまで10勝7敗、防御率2・51。前戦3日のレイズ戦で六回途中無失点、無四球、6奪三振の好投で10勝目。2年目で初の2桁勝利を達成し、防御率を2・51に良化させた。

 チームでただ一人、開幕から先発ローテーションを守る。当初は前日10日に登板する予定だったが、首脳陣は休養日を1日多く与えるため、登板日を変更。中7日のマウンドとなった。

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