大谷翔平 44試合ぶり3安打 レジェンド右腕シャーザーにリベンジ 不振のベッツ弾お膳立て
「ドジャース5-1ブルージェイズ」(8日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(31)は本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場し5打数3安打、2得点をマーク。五回には右中間二塁打を放ち、ベッツの逆転2ランをお膳立てした。3安打したのは6月15日以来、44試合ぶり。今月は7試合全てで安打を放ち、そのうち4度が複数安打。打率を約1カ月ぶりに2割8分台に戻した。
逆転劇の始まりは大谷のバットからだった。1点を追う五回2死。カウント2-2と追い込まれながらも、低めの145キロスライダーを右中間に運び、二塁を陥れた。
同点の走者として得点圏に進み、好機を演出。次打者ベッツが地元ファンの声援に応え、左翼席へ逆転2ランをたたき込んだ。7月5日以来、実に24戦ぶりとなる一発。チケット完売5万3825人は熱狂し、先に生還した大谷も満面の笑みで英雄をたたえた。
この日の相手先発はメジャー通算218勝&サイ・ヤング賞3度のレジェンド右腕、シャーザーだった。2年前の初対決では2三振を含む3打席無安打。雪辱を期して臨んだ初回の打席で中前打を放って7試合連続安打。得点にはつながらなかったが、ベッツとの連打で打線を勢いづけ、五回の逆転につなげた。
七回には救援左腕から一前打をマークし、6月15日のジャイアンツ戦以来、44試合ぶりとなる3安打固め打ち。チャンスメークに徹し、2度目のホームを踏んだ。打率も約1カ月ぶりに2割8分台に戻った。
試合後のロバーツ監督はスランプに苦しみながら決勝点をたたき出したベッツをたたえた。「彼はチームに大きな活力をもたらし、ベンチ内にみなぎっている」。メジャー屈指の1、2番コンビ。ベッツの存在を際立たせたのが大谷だったことは間違いない。





