ドジャース、快足外野手ディーンがメジャー初昇格 球団発表 元盗塁王3A降格 強打一塁手は契約から4日後に戦力外扱い
「ドジャース-ブルージェイズ」(8日、ロサンゼルス)
ドジャースが3Aからジャスティン・ディーン外野手のメジャー昇格とエステリー・ルイーズの3A降格を発表。ディーンに代わって4日にカージナルスから獲得した強打の一塁手、ルーケン・ベーカー内野手をメジャー40人枠から外し、事実上の戦力外にした。
18年ドラフト17巡目でブレーブスに入団したディーンはマイナー通算680試合、打率・249、39本塁打、237打点、237盗塁。今季は3Aで81試合に出場し、打率・274、6本塁打、31打点、25盗塁、OPS・796をマークし、プロ8年目でうれしいメジャー初昇格となった。
ディーンに代わってマイナー降格が決まったルイーズはアスレチックス時代の23年に67盗塁でタイトルを獲得。今季開幕前に戦力外扱いになった後、4月にドジャースとマイナー契約を結び、3Aでは打線の中軸で66試合、打率・292、8本塁打、37打点、38盗塁(6盗塁死)、OPS・852を記録し、7月3日にメジャー復帰を果たした。
しかし、チームは打撃不振の正左翼コンフォートを起用し続けたため、出場機会に恵まれず。守備固めや代走で19試合、打率・190、1本塁打、2打点、4盗塁の成績に終わった。
戦力外扱いとなったベーカーはカージナルスで19試合、打率・235、0本塁打、2打点。マイナー通算638試合で1367本塁打、422打点の打撃が注目されたが、獲得からわずか4日でメジャー40人枠から外された。




