「ホワイトソックス－カブス」（２５日、シカゴ）

　カブスの今永昇太投手が先発し、初回に先頭打者アーチを被弾するなど一挙３失点を喫した。最終的に４回途中で今季ワーストの７失点、メジャー移籍後最多の被安打１２を浴びてＫＯされた。

　初回、カウント１ボールからの２球目を左翼へ完璧にはじき返された今永。さらに３連打を浴びて１死満塁のピンチを招くと、ソーサに中前２点打を浴びた。

　なおも一、二塁のピンチはなんとかしのいだ今永。だが１イニングで５安打を浴び、３失点と思わぬ立ち上がりとなってしまった。

　さらに二回も先頭のモンゴメリーに右翼ポール際へソロアーチを被弾。なおも１死一、三塁からタイムリーを浴び、今季ワーストタイの５失点。被安打８は今季ワーストだ。ブルペンではリリーフが準備を開始する中、後続を打ち取った。

　だが四回、先頭にソロアーチを浴びてワーストタイの１試合３被弾。次打者に左翼線へ二塁打を浴びたところでカウンセル監督がベンチを出て交代を告げた。

　今永はケガから６月２６日のカージナルス戦でメジャー復帰。以降は安定した成績を残しており、３試合連続でクオリティースタートを達成していた。