ドジャース ユーティリティー右腕がメジャー初セーブ!大谷翔平が「どこでも抑えてくれる」と球宴で絶賛 ロバーツ監督の起用ハマる
「レッドソックス2-5ドジャース」(25日、ボストン)
ドジャースのベン・カスパリウス投手が3点リードの九回を無失点に抑えメジャー初セーブをマーク。チームの連勝に貢献した。
九回のマウンドをたくされたのはカスパリウス。前回登板で足を痛めて緊急降板していたが、重症ではなく戦列に残っていた。
しかし先頭に左翼へ二塁打を浴びた右腕。2死までこぎつけたが、死球を与えてしまい一発が出れば同点のシチュエーションになった。それでも最後はレフスナイダーを抑えてチームに連勝を呼び込んだ。
ドジャースは救援陣に故障者が相次ぎ、守護神を託されていたスコットもケガで不在。イェーツも制球を乱していた中、ロバーツ監督が白羽の矢をたてたのがカスパリウスだった。
オールスターの前日会見で大谷に「ドジャース以外で今季ここまでですごいと思った選手は誰ですか?」という質問が飛んだ中、「すごい?オールスターに選ばれてる選手で?」と切り返した上で「中継ぎ全体で言えることですけど、ジャック(ドレイヤー)とカスパリウスで、いつでも投げてくれるし、どこでも抑えてくれる。やっぱりこうチーム全体の中でいい役割を果たしてくれている。僕の中ではその2人かなと思います」と言い切っていた。
開幕から先発、ロングリリーフ、ワンポイントなど多様な役割を担ってきた右腕。新たな勲章を手にした。





