Rソックス連敗ストップ 吉田正尚は反撃の口火となる二塁打 延長十一回にナルバエスが決勝2ラン ファンに当たってグラウンドに落ちるも判定変わらず
「フィリーズ8-9レッドソックス」(23日、フィラデルフィア)
レッドソックスが延長十一回に及んだ激闘を制して連敗を2で止めた。吉田正尚外野手が「5番・指名打者」で出場。五回にチーム初安打となる右翼線二塁打を放った。5打数1安打、2三振だった。
四回までに0-5とリードされたレッドソックスは五回、先頭の吉田が1ボールからの2球目、152キロを右翼右へ引っ張って二塁打とした。ここから2四球で2死満塁すると、2連続押し出し四球で2点。なおも満塁でゴンザレスが左中間へ逆転満塁本塁打を放って6-5とひっくり返した。
八回に追いつかれてタイブレークの延長戦に突入し十回に1点を勝ち越したが、その裏に追いつかれて同点に。十一回はナルバエスが左中間へ2ランを放って勝ち越した。この打球は左中間スタンド最前列のファンに当たってグラウンドに落ちたが、リプレー検証の結果、当初の判定通りに本塁打とされた。




