カーショー、試合後取材1分で打ち切る 「言いすぎると問題になる」 クラブハウスでも怒り収まらず
「ドジャース5-6ブルワーズ」(20日、ロサンゼルス)
ドジャースの先発、カーショーが五回途中3失点(1自責)でKOされた。三回まで相手打線を無失点に抑えていたが、3点リードの四回に先頭を四球で出した後、2死から2安打に守備陣の失策が絡み、同点に追いつかれた。
3-3の五回は1死から死球で走者を背負い、左前打と左翼失策で一、三塁となったところでベンチからロバーツ監督が飛び出した。ベンチに戻ると、帽子とグローブを荒々しく投げつけて感情を爆発。体全体で怒りをあらわにした。
試合後はクラブハウスで取材に応じ、「自分に腹が立った。3失点。四球を出したことにフラストレーションがたまった」とカーショー。37歳のレジェンド左腕は何度も「フラストレーション」の言葉を繰り返し、最後は「明日はもっといいプレーをすればいい。あまり多くは言いたくないし、言いすぎると問題になるから。ここまでにしておこう。ありがとう。それじゃあ」と、わずか1分で囲み取材を切り上げた。





