本塁打王争いは三つ巴か 3年連続狙う大谷翔平に強力ライバル スアレス、シュワバーとアーチ合戦

 米大リーグは後半戦に入ってナ・リーグの本塁打王争いが激化している。

 一時はドジャースの大谷が量産態勢に入り、2位以下に5本差をつけるなど、独走状態だったが、6月下旬以降にペースが鈍化。6月28日から前日まで15試合でわずか3本塁打と振るわず、前日の後半戦初戦を終えた時点でダイヤモンドバックスのスアレスに1本差、フィリーズのシュワバーに2本差まで接近していた。

 アーチ合戦となったのはこの日の試合。スアレスはカージナルス戦で初回に32号2ランを左翼席へたたき込むと、続く三回の打席では右中間へ33号ソロ。大谷を抜いて単独トップに立った。

 しかし、大谷も負けてはいない。ブルワーズ戦の三回の打席で中堅席中段へ飛距離137メートルの特大33号2ランを叩き込み、スアレスに並んでみせた。

 シュワバーもエンゼルス戦で1点ビハインドの六回に2試合連発となる32号逆転満塁弾。15日に開催されたオールスター戦では本塁打競争で決着をつける延長戦で3スイング連続柵越えを放つ離れ業をやってのけた大砲が7月13戦7発の量産態勢でトップ2人を1本差で追走している。

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