落合博満氏「魚雷バットって言うより」新型バットの呼び方に提言 手に取り「どんなバットでも芯に当てることが本質」
元中日監督の落合博満氏が27日、TBS「サンデーモーニング」に出演。日本のプロ野球でも導入されたトルピードバットについて解説した。
自らバットを手にスイングし「軽い!」と第一声を発した落合氏。「手に持った時にずっしりくるんだけど、重心が手前にあるんで軽く感じる」と感想を語った。
その上で「まったく使わないということではないんだろうけど、練習でつかってみてどうか。状態が悪いときに使ってみようかなという程度のもんだと思ってます」と語った落合氏。共演した中畑氏は「オチには合わないんじゃないか。遠心力でスイングするタイプだから」と指摘する。
「打者にはタイプがあってね。どんなバットでも芯に当てることが本質。だからあくまでも使ってみて慣れることが大事。結果が出れば合う、出なければ元に戻そうというのでいいんじゃないか。状態の悪い人は気分転換に使ってみて」と落合氏。最後に「魚雷バットって言うより、トルピードバットって呼んだ方がいいよね」と提言していた。





