七回まで無安打のヤンキースが延長十回サヨナラ勝ち ジャッジの中犠飛→ボルピの神走塁で決着 0-5の劣勢から勝利

 ヤンキース・ジャッジ(提供・共同通信社)
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 「ヤンキース6-5マリナーズ」(10日、ニューヨーク)

 ヤンキースが延長十回サヨナラ勝ちした。1死満塁でジャッジの中犠飛で決着。浅い飛球で中堅からの好返球を、三塁走者のボルピがヘッドスライディングで巧みにタッチをかわして生還した。

 ヤンキースはマリナーズ先発・ウーの前に七回まで無安打。初回の2四球だけに抑えられていた。0-5の八回に、先頭のチザムが右安打を放つとライスも中前打で続き一、三塁。ウェルズの左犠飛で1点を返し、ウーを降板させた。

 2死二塁となり代打・スタントンが2番手のブラッシュから2ラン。2点差に迫ると、九回に3番手のムニョスを攻めて2死満塁からウェルズの右前2点打で同点に追いついた。

 タイブレークの延長十回は、マリナーズの攻撃を無得点に封じ、サヨナラ勝ちにつなげた。

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