大谷翔平 最速102マイルをカットで手がしびれた仕草 懸命に粘るも空振り三振 注目新人に軍配で敵地が大歓声

 「ブルワーズ-ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は三回無死二塁の第2打席で空振り三振に倒れた。

 三回、先頭のロハスが左中間を破る二塁打で出塁。初球の101マイルに豪快な空振りとなった大谷。2球目の内角スライダーに差し込まれてファウルになると、右腕がしびれたような仕草を見せた。

 3球目は最速102マイルだったが、カット。4球目のバックドアを見極めると、敵地のスタンドがどよめいた。5球目の102マイルもファウルすると、再び手がしびれたため表情をゆがめた大谷。6球目のカーブを見極め、勝負は平行カウントに。7球目のカーブもカットしたが、最後は低めのカーブにバットは空を斬った。スタンドからは大歓声がわき起こった。

 大谷は初回先頭の第1打席で甘いカーブを捉えてバックスクリーンにたたき込む31号弾を放っていた。

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