大谷翔平が31歳初アーチ!敵地で剛腕新人から9本目の先頭打者アーチ 初球100マイルに敵地どよめく→カーブを捉えて歓声

 「ブルワーズ-ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で31号アーチを放った。今季9本目の先頭打者アーチだ。

 この日はブルワーズの新人剛腕・ミジオロウスキーと対戦。最速165キロを誇り、注目を集めている23歳だ。初球の100マイルを見極め、2球目の内角カーブに空振りしたが、3球目の浮いた変化球を完璧にとらえた。

 打球はバックスクリーンに飛び込む今季9本目の先頭打者アーチ。これには敵地のファンからも歓声が上がった。

 大谷は31歳の誕生日を迎えて初となる一発。1日のホワイトソックス戦以来で、投手復帰後は打撃の状態がなかなか上がってこない中、「いい打席が送れていないのが反省点」と課題を口にしていた。

 7日のゲームでは9試合ぶりのマルチ安打をマーク。打撃の状態が上向きつつあることを証明するような一発だった。

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