ドジャース、3A20発アウトマンと165キロ剛腕リリーバーがメジャー昇格へ 米記者伝える

 「ブルワーズ-ドジャース」(7日、ミルウォーキー)

 ドジャースは3Aからジェームズ・アウトマン外野手がチームに合流。同じく3Aから剛腕リリーバーのジュリアン・フェルナンデス投手が4年ぶりにメジャー昇格する。地元メディア「ロサンゼルスタイムズ」のハリス記者と「アスレチック」のアルダヤ記者がXで伝えた。

 アウトマンは3月の東京開幕シリーズでベンチ入りしたが、出場機会がないまま、3A降格。5月6日にメジャー昇格を果たした際には不規則な起用法で9試合、27打席に立って打率・125、2本塁打、4打点と結果を残せず、同19日にマイナー落ちした。3Aでは主に1番打者で70試合、打率・289、20本塁打、74打点、OPS・970の好成績を残した。

 ドミニカ共和国生まれの29歳右腕フェルナンデスは21年にロッキーズでメジャーデビュー。最速165キロの直球を武器に6試合に登板したが、防御率10・80でメジャーに定着できなかった。昨季はメキシカンリーグでプレーした。ドジャースとは昨年12月にマイナー契約を結び、3Aでは160キロ前後の直球とチェンジアップで24登板、3勝0敗、防御率4・08をマークした。

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