MLB打点王の鈴木誠也がまさかの落選 MLB球宴出場選手発表 山本由伸は初 菊池雄星4年ぶり2回目 大谷翔平を含む日本勢3人は史上最多タイ
米大リーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスターゲーム(15日・アトランタ)の投手陣と控え野手を発表し、日本勢ではドジャースの山本由伸投手、エンゼルスの菊池雄星投手が選出された。山本は初、菊池は21年以来、4年ぶり2度目。メジャー全体最多打点のカブス・鈴木誠也外野手がまさかの落選となった。
日本勢はファン投票でナ・リーグ最多票を獲得し、指名打者で出場が決まっているドジャースの大谷翔平投手と合わせて史上最多タイの3人の日本選手が真夏の夜の舞台に立つ。
2年目の山本はここまで17登板、自己最多の8勝(6敗)、ナ・リーグ3位の防御率2・51をマーク。東京ドームで開幕投手を務めるなど、チームでただ一人、ローテーションを守り、けが人続出の先発陣を支えた。
7年目の菊池はエンゼルスのエースとして18登板、3勝6敗。勝ち星には恵まれていないが、防御率2・81と安定した投球を披露している。
まさかの選外は鈴木だ。メジャー4年目の今季はカブスの指名打者として全体トップの75打点。打率・261、自己最多24本塁打をマークし、ナ・リーグ中地区の首位を走るチームをけん引している。





