ナショナルズ・小笠原 4失点ホロ苦デビュー 試合後に監督解任も
「ナショナルズ4-6レッドソックス」(6日、ワシントン)
ナショナルズの小笠原はほろ苦いメジャーデビューとなった。立ち上がりに球が浮き4失点。ようやくたどり着いた憧れの舞台も「楽しめなかった。初めての球場で立ってみないと分からない雰囲気があった。悔しいの一言。それ以外何もない」と唇をかんだ。
初回、先頭への初球を右前打とされた。浮足立っていたのか、1死からは投球モーションを盗まれ二塁を陥れられると、そこから右前適時打、右中間適時二塁打、左越えへの2ランを食らった。
二回からは落ち着きを取り戻し、雨天中断から再開直後の二回1死一塁では、けん制で走者をアウトにする場面も。ただ、試合後には次の登板機会を与える方針を示唆していたマルティネス監督の解任が発表された。先行きに不透明感が漂う中、「映像で振り返って反省したい。次はいい投球をしたい」と前を向いた。





