鈴木誠也24号 球団新1試合8発の口火 メジャー自己最多タイ74打点 早くも88試合目で到達
「カブス11-3カージナルス」(4日、シカゴ)
地元ファンを熱狂させた。初回2死。カブス・鈴木誠也外野手(30)が本拠地で3試合ぶりとなるアーチを描き、88試合目で早くも2023年のメジャー自己最多に並ぶ74打点とした。
カウント2-2からの5球目。巨人で活躍したマイコラスの内角への148キロを完璧に捉えた。左翼席上段に到達する飛距離約126メートルの豪快な先制24号ソロ。日本人右打者のシーズン最多本塁打記録を更新し続ける主砲の快音が、打線に火を付けた。
鈴木と仲良しの「弟分」クローアームストロングの2発や、ブッシュの3発など球団新記録となる1試合8本塁打をマーク。ナ・リーグ中地区で首位を走るチームは11得点で大勝し、4連勝で貯金を18まで増やした。2位・ブルワーズとは4ゲーム差。独走態勢に突入しつつあるチームで、鈴木の存在が欠かせない。





