ドジャース 逆転勝利へ流れを呼んだ24歳のイケメン左腕 ワシントンでの大乱調糧に覚醒 6月防御率2・73 ロング救援で3勝
「ロイヤルズ1-5ドジャース」(29日、カンザスシティー)
ドジャースが逆転で6カード連続の勝ち越しを決めた。大きな1勝を呼んだのは2番手で二回からマウンドに上がったジャスティン・ロブレスキー投手。24歳のイケメン左腕がキャリア最長の6回を無失点に抑えた。
オープナーのトリビノが初回に1失点。後を受けたマウンドでテンポよくアウトを積み重ねた。前日に爆発したロイヤルズ打線にストライク先行で立ち向かい、6回を3安打無失点。四球は一つのみで、6三振を奪う快投だ。
6月に入ってからオープナーの後を受ける形でロングリリーフをこなしている左腕。3勝1敗で月間防御率は2・73と安定した成績を残し、チームの独走態勢へ大きく貢献している。
今季初先発となった4月8日のナショナルズ戦で5回8失点と大炎上したロブレスキー。翌日に3Aオクラホマへ降格した。そこから2カ月で覚醒した姿を見せ「いつもシンプルに、1イニング目と同じように先頭打者を取ることを意識している」と現地メディアのインタビューに語った左腕。「ワシントンでのひどい出来事から調整して、うまくバランスのいいフォームで投げられている。メンタル面でも自分の得意な部分を意識するように変えた」と言う。
リズムのいい投球が打線の援護を呼び、逆転勝利への流れを作ったロブレスキー。端正な顔立ちでファンの人気も高い24歳。「今後も続けていきたい」と力を込めた。





