大谷翔平 第3打席で好機拡大の左前打 初球を鮮やかに逆方向へ 田口壮氏がうなる「ボールが動いたので軽打に」
「ロッキーズ-ドジャース」(25日、デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は六回の第3打席で左前打を放ち、好機を拡大した。マンシーのラッキーな先制2点内野安打につながった。
先頭のラッシングが四球を選んで出塁。大歓声に迎えられて打席に入った大谷。初球のアウトローをきれいに軽打で逆方向へはじき返し、左前打で好機を拡大した。NHKBSで解説を務めた田口壮氏は「強く振りにいってボールが動いたので軽打に切り替えたんだと思います」と大谷の技術の高さにうなった。
その後、2死二、三塁からマンシーが高々と打ち上げた打球を、強い雨の影響か相手内野手が見失うハプニング。一塁ベース付近にぽとりと落ち、先制の適時内野安打となって二塁走者の大谷も生還した。
第1打席は変化球を打ち損じての遊飛、第2打席はフルカウントから冷静に低めの変化球を見極めて四球を選んでいた。




