大谷翔平 特大の中飛に敵地がどよめく 飛距離121・6メートル大飛球もフェンス手前で失速 打球速度177キロの一撃

 ロッキーズ戦の1回、中飛に倒れるドジャース・大谷(共同)
 ロッキーズ戦の1回、中飛に倒れるドジャース・大谷(共同)
 ロッキーズ戦の1回、中飛に倒れるドジャース・大谷(共同)
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 「ロッキーズ-ドジャース」(24日、デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で特大の中飛に倒れた。

 初球のアウトローを見極め、2球目の低めにも手を出さなかった。3球目、アウトローをしっかりと捉えて左中間へ高々と舞い上がったが、惜しくもフェンス手前で失速。飛距離は121・6メートル、打球速度は177キロの一撃もウォーニングゾーンでキャッチされた。それでも特大の打球に敵地はどよめいた。

 大谷は前カードのナショナルズ戦で、投打同時出場した22日のゲームで8試合ぶりの26号を放つなど1試合5打点の大暴れを見せていた。昨年はクアーズフィールドで3本のアーチを放ち、バックスクリーンへ145メートル弾を放った際には、木々で羽を休めていた鳥たちが驚いて飛び立つシーンも注目を集めた。

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