大谷翔平 第3打席は四球で好機を拡大 一塁ベースで3ランのロウと談笑シーン

 「ドジャース-ナショナルズ」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は3点を追う六回の第3打席でストレートの四球を選んだ。

 先頭のラッシングが左翼線へエンタイトル二塁打を放ってチャンスメーク。2打席連続で得点圏に走者を置いた形での打席となった。初球のツーシームをしっかりと見極め、2球目のインサイドにも手を出さず有利なカウントに持ち込んだ。

 3球目の低めも見極めて3ボール。4球目もしっかり見極めてストレートの四球で好機を拡大した。一塁ベースでは塁審にあいさつし、3ランを放ったロウと笑みを浮かべて言葉をかわすシーンもあった。

 大谷は移籍後2度目の先発マウンドで1回を無安打無失点、2奪三振の好投。だが打席では2打席連続三振を喫するなど精彩を欠いていた。

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