「ドジャースの良心」一触即発ムードの中、テオスカー・ヘルナンデスの行動に注目集まる 激怒の敵将なだめ最後は笑顔も「とんだ人格者」「良い奴感すごい」
「ドジャース3-5パドレス」(19日、ロサンゼルス)
九回の死球を巡って、両チームが一触即発の雰囲気となる中、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスの行動に注目が集まった。
試合終盤の九回、パドレス・タティスJrが死球を受け、シルト監督が激怒。すぐさまロバーツ監督も反応してベンチを飛びだし、一触即発の雰囲気となった。両監督が激しい言い争いとなり、両軍のベンチから大谷ら選手、コーチ陣が飛びだした。
なかなか収まらない中で、テオスカー・ヘルナンデスがシルト監督のもとへ行き、なだめる姿が中継に映り込んだ。最後には両者体をさすりあって笑顔を浮かべる様子も。SNSでは「テオスカーが相手の監督なだめてるのおもしろい 良い奴感すごい」、「ドジャースの良心テオスカー」、「いい人だなぁ」、「テオスカーめちゃかっこいい」、「テオスカーの人間力よ」、「とんだ人格者じゃ」と反響が起こっていた。
両軍の試合は17日の試合では大谷への死球を巡り、警告試合に。審判の対応にロバーツ監督が激怒し、退場処分を受けた。