ドジャースタジアムが困惑 離塁したタティスがタッチアウトも無効に 直前に球審がタイムを宣告 コーペックは痛恨ボーク NHK解説「いろんなこと起こる」
「ドジャース-パドレス」(17日、ロサンゼルス)
七回にパドレスのフェルナンド・タティス・Jr.外野手の動きを巡って、グラウンドが混乱状態に陥った。
1死一塁からアラエズが放った二遊間への打球をドジャースのエドマンが横っ跳びでキャッチしベッツにトス。だが捕球できず、二塁はセーフとなった。だがアウトと勘違いしたのか、タティスは二塁ベースを離れて一塁ベンチへ戻ろうとした。
これを見たベッツがタッチし、二塁塁審はアウトを宣告。本拠地は沸き返ったが、直前に球審がタイムをかけていたためアウトは無効となり二塁に残った。
NHKBSで解説を務めた福留孝介氏は「いろんなこと起こるゲームですね」と語った。三回に大谷への死球を巡って両チームに警告が発せられ、審判団に抗議したロバーツ監督が退場処分となっていた。
その後、2死満塁からコーペックがマウンドでつまずき痛恨のボーク。2点差に迫られ、ベンチに戻る際には放送禁止用語を発していた。





