ドジャース激震 ロバーツ監督が序盤三回で退場処分 大谷の死球直後の警告に激高→猛抗議に本拠地が騒然

 「ドジャース8-6パドレス」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が三回の攻撃中に審判団に抗議し、退場処分を受けた。

 チームに激震が走ったのは三回1死。大谷が右太もも付近に死球を受けた。この直後、審判団がグラウンドで協議。両チームに警告が与えられた。

 直前の攻撃ではパドレスのタティスが背中に死球を受け、球場は騒然。大谷への死球はその“報復”と判断された。これにロバーツ監督は「Why?」と言いながら両手を広げてベンチを飛び出し抗議。トリビノがタティスに与えた死球が故意扱いにされたことに我慢がならなかったと見られるが、直後に三塁塁審が退場を宣告した。

 その後もグラウンドで激しく審判に詰め寄り、足早にロッカー裏へ引き揚げた指揮官。スタンドからは強烈なブーイングが沸き起こり、今季初、通算13度目の退場となった。

 その後、打線が奮起。パヘズのメジャー初となる2打席連続アーチで同点に追いつくと、六回にはスミスの勝ち越し2ランなどで一挙5点にビッグイニングを作った。2日連続のブルペンデーでパドレスの反撃をかわして4連勝。ナ・リーグ西地区で2位のジャイアンツに3・5ゲーム差をつけた。

 試合後の会見では大谷への死球について「故意だと思う」と語った。

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