大谷翔平 マンシーの同点ソロで歓喜の抱擁 前にいた佐々木朗希をバックハグ 喜びがにじみ出たワンシーン
「ドジャース6-5メッツ」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースのマックス・マンシー内野手が、土壇場の九回に同点ソロを放った。本拠地が熱狂に包まれたが、ベンチでも大谷翔平投手と佐々木朗希投手がほっこりのシーンを見せた。
マンシーは初回に8号2ランで先発カーショーを援護した。ところが、1点リードの五回の守備で平凡なゴロ打球をまさかのトンネル。逆転劇の引き金となってしまったが、1点を追う九回先頭の打席でミスをばん回する同点ソロを放った。
これにはドジャースタジアムが歓喜に包まれ、ベンチの選手たちも大喜び。大谷翔平投手は前にいた佐々木朗希投手に後ろから抱きつき、喜びを爆発させた。
マンシーは五回の失策を「バカなミス」と猛省。「(相手打者の)マルテが過去にバントを見せたことがあって、私は打球のバウンドを読んで少し早く前に出てしまった」と説明した。その上で「少し初動を早めたことで今は打球が正しい方向に飛んでいる。それは良いことだ」と現在の打撃の状態がピークに近づきつつあることを明かしていた。
チームも延長十回にフリーマンのサヨナラ打で劇勝。連夜の延長戦でリベンジを果たし、歓喜に酔いしれた。





