ドジャース テオスカーの決勝3ランでまさかの光景 大興奮のキケがひまわり全力スローw殊勲のヒーローが防御態勢も「すごくいい気分だ」
「パドレス2-5ドジャース」(11日、サンディエゴ)
ドジャースがナ・リーグ西地区のライバル・パドレスに逆転勝利。テオスカー・ヘルナンデス外野手の決勝3ランで試合を決めた形になったが、ベンチでは大興奮のあまり珍光景が広がった。
同点の六回1死一、二塁。テオスカーがカウント2-1からの甘いフォーシームをきれいに振り抜いた。悠然と打席で見つめた打球はバックスクリーンに飛び込む勝ち越しの3ラン。敵地に歓声と悲鳴が交錯した。
トレードマークの満面の笑みを浮かべてダイヤモンドを一周してきたテオスカー。するとキケ・ヘルナンデスが大興奮のあまり、テオスカーにヒマワリの種を投げつけるシーンが。殊勲のヒーローが思わず身をかがめ、両腕で顔をガードする珍光景に。そこにロハスがヘルメットの上から種を振りかけた。
それほど大きかった一撃。先制を許しながら五回にコンフォルトの一撃で試合を振り出しに戻し、飛び出したテオスカーの決勝3ラン。3カード連続で同地区のライバルと激突する日程の中、敵地でのパドレス3連戦を勝ち越して本拠地に戻ることができた。
グラウンドインタビューで「すごくいい気分だ」と語ったテオスカー。「ブルペンがとても良い仕事をしてくれたと思う」と仲間をたたえていた。





