ドジャース 絶不調のコンフォルトが価値ある同点弾「最近はバットの調子もいい」打率1割台も流れを変えた一撃

 五回、同点ソロを放ってベンチに戻ったコンフォルト。左はT・ヘルナンデス(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「パドレス2-5ドジャース」(11日、サンディエゴ)

 ドジャースのマイケル・コンフォルト外野手が、価値ある同点ソロを放った。

 1点を追う五回だった。初球、低めのフォーシームをしっかり捉えると打球は左中間スタンドに飛び込んだ。充実した表情でダイヤモンドを一周したコンフォルト。打率1割台に低迷していた男が重苦しい空気を振り払った。

 試合後には「最近はバットの調子もいい。きょうもホームラン打てたし、先日も決勝打を打てた。この調子を長いシーズン保っていきたい」とコメント。さらに「日本のみなさん、応援ありがとうございます」と語った。

 テオスカーの3ランで勝ち越しに成功し、八回には1死満塁と絶体絶命のピンチでバンダがアラエズ、マチャドを打ち取った。パドレスとの重要な3連戦に勝ち越し、ホームに戻るドジャース。ジャイアンツとの首位攻防シリーズに弾みをつけた。

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