大谷翔平 今季最長8戦ノーアーチで途中交代 ド軍は六回途中で異例の捨て試合決断 キケ登板 ベッツ&テオスカーもベンチへ

 「パドレス11-1ドジャース」(10日、サンディエゴ)

 ドジャースはナ・リーグ西地区で首位争いをするパドレスに2桁失点の敗退。大谷翔平投手は3打数1安打で途中交代となり、今季最長の8試合連続ノーアーチとなった。

 大谷に7試合連続安打となる一打が飛び出したのは五回の第3打席。1死からシースの低め変化球を捉えて一、二塁間を破った。しかし得点にはつながらず、2番手のサウアーが六回途中までに9失点を喫してしまいKO。ここでロバーツ監督は野手のキケ・ヘルナンデス内野手を登板させ、大谷のDHが解除となってベンチへ退いた。

 六回表の攻撃終了後にはテオスカー・ヘルナンデス外野手、ムーキー・ベッツ内野手もベンチへ下げたロバーツ監督。最終的にキケは2回1/3を2失点でゲームを完遂させた。異例の捨てゲームで敗戦のダメージを最小限にとどめた形だ。

 ナ・リーグ西地区では6連勝を収めたジャイアンツが0・5ゲーム差でドジャースを追走。投手陣の立て直しが急務の展開となってきた。

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