大谷翔平 空振り三振で敵地が大歓声に包まれる メリルのホームランキャッチにパドレスファン大興奮
「パドレス-ドジャース」(10日、サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は初回先頭の第1打席で空振り三振に倒れた。
右腕・シースとの対戦となった大谷。初球の膝もとのフォーシームを避け、2球目の外角は豪快な空振り。するとパドレスファンから大きな拍手がわき起こった。
3球目のカットボールは低いと思われたがストライクの判定。これで追い込まれると4球目は見極めて平行カウントに持ち込んだ。5球目のインハイをファウルにした際には、左手がしびれたのか思わず表情をゆがめた大谷。最後はカーブにバットが空を切り空振り三振に倒れた。
スタンドからは再び大歓声がわき起こったペトコパーク。ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースとの一戦だけに、ファンのボルテージも初回から高まっていた。さらに2死からフリーマンが左中間に放った打球をパドレスの中堅・メリルがホームランキャッチすると、ひときわ大きな歓声に包まれていた。





