パドレスの左翼と遊撃が飛球を見失う珍しいシーン 一塁走者の大谷は大慌てで二塁へ 薄暮のサンディエゴ上空
「パドレス-ドジャース」(9日、サンディエゴ)
四回のドジャースの攻撃で、パドレス守備2人が飛球を見失う珍しいシーンがあった。
5-6とドジャースが1点を追って迎えたこの回、先頭の大谷翔平が四球を選んで出塁。1死後、フリーマンの打球は左方向に高く上がったが、左翼のウェードが両手を横に広げて見失ったというようなポーズ。遊撃のボガーツも上空を見上げて打球を追っていたが、ボールはそのボガーツよりも前に落ちた。
この場面で大谷はスタートを切っていたが、飛球が上がって一塁へ戻りかけた。しかし、飛球が遊撃の前に落ちたため、あわてて二塁へ向かった。
この日のサンディエゴの日没時間は午後8時前で、2人が打球の行方を見失った時間。上空は薄暮だった。





