マリナーズ先発カービーの顔面を打球が直撃するアクシデント 口から血を流すも自らの足で歩いてベンチへ

 「マリナーズ-オリオールズ」(3日、シアトル)

 マリナーズの先発、ジョージ・カービー投手が五回、痛烈なピッチャーライナーを右顔面に受けるアクシデントがあった。

 1-1の五回、1点を勝ち越され、なお2死一、三塁でオリオールズ・ウリアスの痛烈な打球が、投げ終えた直後のカービーの右頬付近を直撃した。打球は一塁方向に転がり、一塁手が処理してベースを踏みアウトになった。カービーの口の右端からあごにかけて血が流れ落ちたが、自分の足で歩いてベンチへ。ベンチの前でコーチに抱きかかえられた。

 続く六回のマウンドには2番手でバザルドが上がった。

 カービーは5回8安打2失点だった。

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