ドジャースが18得点でヤンキースに歴史的勝利!大谷の安打から打線が大爆発 大谷は4打数2安打で途中交代 ヤ軍はジャッジが2発で孤軍奮闘

 「ドジャース18-2ヤンキース」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースは今季最多21安打18得点と打線が爆発。対ヤンキースの18得点はポストシーズンを含めて過去最多で、歴史的勝利となった。

 大谷翔平投手は4打数2安打で2戦連続19度目のマルチ安打をマークし、打率・298と上昇。13点リードの六回の第5打席で代打・ラッシングを送られ、途中交代となった。

 初回、大谷の右前打から猛攻が始まった。一挙4点を入れ、打者一巡で大谷が再び打席へ。初回の第2打席はピッチクロック違反を取られる珍事もあり、空振り三振に倒れた。二回の第3打席も見逃し三振だった。

 だが、五回の第4打席は2ストライクと追い込まれながら右前打。好機を拡大すると、マンシーにこの日2本目の6号3ランが飛びだし、14-1となった。

 大谷は六回表、ジャッジの打席を見届けるとベンチ裏へ下がっていた。大谷の途中交代は13日のアスレチック戦以来、今季4度目。

 大谷は5月は月間15発の大暴れ。16発となれば球団40年ぶり記録更新だったが、試合前にはライブBPを行うなど投手調整も行っており、休養を優先したとみられる。

 5月は27試合で打率・309、15本塁打、27打点、31得点、2盗塁。本塁打と得点は両リーグ最多となった。昨年9月以来、通算6度目の月間MVP受賞は確実視されている。

 チームはマンシーが2発7打点、エドマンとキム・ヘソンが4安打をマークした。

 ヤンキースはジャッジが20号、21号と連発。得点はこの2点のみで、孤軍奮闘だった。

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