ドジャースWショック 抑え兼任フィリップスが今季絶望トミー・ジョン手術 ロバーツ監督「非常に残念」 ベッツは左足指負傷スタメン外「様子見」

「ドジャース-ヤンキース」(30日、ロサンゼルス)

 右前腕違和感で負傷者リスト入りしているドジャースのエバン・フィリップス投手が6月4日に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まった。試合前にロバーツ監督が明らかにした。今シーズンの復帰は絶望的。

 また、ムーキー・ベッツ内野手は28日の夜に自宅で左足指を負傷し、この日のスタメンを外れた。指揮官によると、検査の結果、骨に異常はなかったが、「様子見」だという。

 フィリップスはキャンプ期間中の3月に右肩関節唇の故障で開幕から負傷者リスト入り。4月19日に戦列に復帰してここまで7登板、5回2/3を投げて防御率0・00。5日のマーリンズ戦では連打を許して無死一、二塁のピンチを背負いながら後続を抑えたが、その後、右肘に異常を訴えた。

 23、24年は抑えとして42セーブをマーク。昨季はセットアッパーとの兼任でチームの4年ぶりワールドシリーズに貢献した。ロバーツ監督は「2、3日前にキャッチボールをしようとしたが、いい感じではなかった」と説明。「非常に残念だ」と厳しい表情で話した。

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