大谷翔平 今季ワーストタイの1試合3三振 いずれもスライダーにバットが空を切る 敵地ブーイング→大歓声に

 「メッツ5-2ドジャース」(24日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は2点を追う八回の第4打席で空振り三振に倒れた。

 1死からロハスが四球で出塁。引き続きタイミングが合っていなかった左腕・ピーターソンとの対戦となり、スタンドからこの日一番のブーイングが浴びせられた。

 初球はスライダーがインサイドに抜けてボール。2球目のカットボールは見逃した。カウント1-1となり、3球目の外角スライダーは引っかけてのファウルとなり、追い込まれた。

 4球目の外角スライダーにバットが空を切り、空振り三振。4月22日のカブス戦以来、今季ワーストタイとなる1試合3三振を喫してしまった。同一投手による3三振は4月6日・フィリーズのサンチェスに喫して以来2度目だ。大谷が三振に倒れると敵地は大歓声。ここでピーターソンはお役御免となった。

 第1打席は外角スライダーに空振り三振。第2打席は内角直球に詰まらされての中飛に倒れると、第3打席もスライダーを振らされての空振り三振だった。

 チームも逆転で敗れ連勝は3でストップ。前夜、日付けが変わる死闘を演じたチームからは疲労感がにじんだゲームだった。

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