ドジャース マンシーの走塁妨害で本塁タッチアウトが生還に タッチアップで三塁走者の視界をさえぎったと判断 ロバーツ監督抗議も覆らず
「ドジャース-メッツ」(23日、ニューヨーク)
ドジャースがマンシーの走塁妨害で1点を返されるシーンがあった。
2点リードの四回1死三塁。アロンソの右飛で三塁走者がタッチアップした。T・ヘルナンデスが力強いバックホームを見せて一旦はタッチアウトの判定が下った。
しかし三塁塁審が走塁妨害を宣告。三塁走者の視界をマンシーがさえぎり、捕球の瞬間を隠そうとした行為が「オブストラクション」として走塁妨害と判定された模様だ。ベンチからロバーツ監督が抗議に出るも、判定は覆らなかった。
公認野球規則6・01h「オブストラクション」(1)で「走塁を妨げられた走者に対してプレーが行われている場合、または打者走者が一塁に触れる前にその走塁を妨げられた場合にはボールデッドとし、塁上の各走者はオブストラクションがなければ達しただろうと審判員が推定するまで、アウトのおそれなく進塁されることが許される」とある。さらに「走塁を妨げられた走者は、オブストラクション発生当時すでに占有していた塁よりも少なくとも1個先の進塁が許される」と記されている。
その後、公式記録が訂正されアロンソは犠飛で打点1が記録され、マンシーの走塁妨害もあったと記された。





