ドジャース今季初、7年ぶり本拠地4連敗 大谷翔平は異次元17号ソロも投壊深刻4戦32失点 キム・ヘソンは打球見失う
「ドジャース5-9ダイヤモンドバックス」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースが今季ワーストの4連敗。ここ4試合で32失点と投壊が止まらず、大敗を喫した。貯金10、2位パドレスとのゲーム差は0・5。
大谷翔平投手は3戦ぶりの17号ソロを含めて4打数1安打1打点。一発は6点を追う六回、左翼席へ運ぶ完璧な打球。5月は17戦10本目、ここ6試合で5本目で再び両リーグ単独トップとなった。
ただ、チームは三回までに7失点。本拠地では一部ファンからブーイングが起こった。初回、中堅手のキム・ヘソンが飛球を見失い、先制点を献上。先発・ドライヤーは2回3失点で降板した。
三回から登板したナックは先頭への四球、続くグリエルに2ランを被弾。さらに1死一塁からモレノにこのイニング2本目の2ランを浴びた。
この日は故障明けエドマンの右足首の状態を考慮してか、センターではなく二塁で起用。本職が内野のキムをセンターで使ったが、打球を見失い流れが狂った。2番手で打ち込まれたナックも先日までは先発と発表していたが、この日になってドライヤーをオープナーで起用。いずれも裏目になった。
ドジャースが本拠地で4連敗を喫するのは、18年5月10日~21日に5連敗を喫して以来、7年ぶりの屈辱。





