ドジャース ロバーツ監督も思わず天をあおぐ 七回に一挙5失点で逆転許す悪夢 イェーツは右太もも裏負傷で緊急降板→ブルペンも混乱
「ドジャース-エンゼルス」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースが七回に悪夢の一挙5失点を喫し、試合をひっくり返された。ロバーツ監督もベンチに座ったままオホッピーの逆転3ランを見つめ、天を仰いだ。さらにブルペンが混乱に陥る事態も発生した。
2点リードに変わって迎えた七回、カスパリウスがネト、シャヌエルの連続二塁打で1点差に迫られた。次打者を三振に仕留めたところで指揮官はイェーツを投入。だがソレアに中前打を浴びてなおも一、三塁とピンチを広げると、オホッピーに右翼へ逆転3ランを被弾した。これには本拠地も静まりかえった。
オホッピーは自己新記録となる1試合5打点の大暴れ。フリーウェイシリーズは激しいシーソーゲームとなった。その後、イェーツは投球時に右太もも裏を痛めたとみられ緊急降板した。
さらにバンダがブルペンから走ってマウンドへ向かったが、審判に制止され引き返すハプニングも発生。球団広報部は「伝達ミス」と説明し、ガルシアがマウンドに上がったがニューマンに中前適時打を浴び2桁10失点となった。





