佐々木朗希 右肩のインピンジメント症候群 ロッテ時代にも似た症状「治すための原因がつかめていない」手術の可能性は否定
「ドジャース9-3アスレチックス」(14日、ロサンゼルス)
右肩の「インピンジメント症候群」で負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの佐々木朗希投手(23)が、ドジャースタジアムでのアスレチック戦前に報道陣の取材に応じ「もちろん悔しい」などと心境を語った。手術の可能性については「そういった状態ではない」と否定した。
メジャー初勝利を挙げた3日のブレーブス戦で既に痛みを感じ始めていたという。ロッテ時代の昨年6月も似た症状で戦列を離れた経験があり「根気よく向き合っていかなければならない状態にある」と話した。
ローテーション通りなら16日のアスレチックス戦に先発予定だったが、前回登板のダイヤモンドバックス戦後に右腕の不調を首脳陣に訴え、13日に予定されていたブルペン入りも回避していた。
チームでは左腕スネルら故障者が続出しており「僕も離脱してしまって申し訳ない」と述べた。「日に日に良くなってきている感じはある」と前向きに語ったが、復帰への道筋については「治すための原因がつかめていない。まずはそこを見つける作業になるかな」と、もどかしそうに話した。
ロバーツ監督は当面の間、ボールを扱わないノースロー調整の方針を示した。





