“監督批判”のブレーブス・アクーニャ 指揮官やチームに直接謝罪「許してほしいと伝えた」 23年「40-70」達成&MVP受賞のスーパースター 米報道
23年に前人未踏の「40-70(41本塁打、73盗塁)」を達成し、ナ・リーグMVPを受賞したブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が物議をかもしたSNS上での自身の投稿についてスニッカー監督やチームに直接謝罪した、と14日(日本時間15日)、米スポーツサイト「アスレチック」が伝えた。
同サイトによると、昨年5月に受けた左膝手術のリハビリのため、負傷者リストに入っているアクーニャは4月20日にSNS上で前日の試合で起こった同僚外野手ケレニックのプレーに対して、スニッカー監督が厳しい処分を科さなかったことについて言及。「もし自分がそれをやったら交代させられていただろう」と、自身の過去の経験を踏まえて持論を展開した。監督批判とも取れる投稿は1時間以内に削除されたが、すぐに拡散され、SNS上で論争が巻き起こったという。
アクーニャは14日の練習に参加した後、指揮官と面談し、球団とも話し合った。2月のキャンプ以来初となる記者会見に応じたアクーニャは通訳を通じて「投稿について謝罪し、混乱を招いたことを許してほしいと伝えた。ただ、問題を解決し、前に進みたいと思った」、「言い訳をするつもりはないし、自分の行動には責任を持つと彼らに伝えた。我々はとても良い関係を築いていて、お互いに良い雰囲気がある。だから、問題なく前に進めると思う」などと話したという。





