佐々木朗希 初の中5日で最多5失点、奪三振ゼロ 8点大量援護も五回投げ切れず
「ダイヤモンドバックス11-14ドジャース」(9日、フェニックス)
日米通じてプロ初の中5日で先発したドジャース・佐々木は、8点の援護をもらいながら五回を投げ切れなかった。メジャー8試合目の登板で初めて三振を奪えず、2本塁打を浴びてメジャーワーストの5失点。「真っすぐの強さがなかった」と静かに振り返った。
1-0の一回、マルテに約153キロの直球を右翼ポール際に放り込まれると、2死二塁からスアレスにも直球を右中間席に運ばれた。打線がすぐに逆転してくれたが、締まらない投球で四回にも失点。五回の先頭に四球を与えたところ、61球で交代を告げられた。
従来より登板間隔が1日短かった影響は「そこまで調整に難しさは感じなかった」と否定。もどかしさを抱えながら「また次に向けてやっていくだけ」と自らに言い聞かせるように話した。





