ドジャースがまさか…2夜連続満塁被弾で最大5点リード吹っ飛ぶ 佐々木が与えた先頭四球が引き金に ロバーツ監督ぶぜん
「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(9日、フェニックス)
ドジャースがまさかの形で同点に追いつかれてしまった。2夜連続のグランドスラム被弾で、試合を振り出しに戻された。
4点リードの五回、佐々木朗希が先頭のマルテを四球で歩かせたところでロバーツ監督がベンチを出た。交代を告げてバンダを投入したが、継投が誤算だった。左腕は2死満塁のピンチを招くと、グリエルに痛恨のグランドスラムを被弾。最大5点あったリード一気に吹き飛び、試合を振り出しに戻された。
バンダは4月28日のマーリンズ戦でも満塁弾を被弾しており、今季2度目の悪夢。さらに前夜の試合では山本由伸がグランドスラムを被弾しており、2夜連続の失態にベンチのロバーツ監督もぶ然とした表情を浮かべていた。
佐々木は大量援護をもらいながら五回途中で自己ワーストの5失点で降板。初の奪三振ゼロに終わり、2勝目はならなかった。





