今永昇太、15日間の負傷者リスト入り 球団発表 前日の登板で左太もも裏痛める 左肩手術スティールに続き、大きな痛手

 米大リーグ、カブスは5日(日本時間6日)、今永昇太投手が左太もも裏痛のため、15日間の負傷者リストに入ったと発表した。

 同投手は前日の登板で六回に一塁ベースカバーに走った際に左脚を痛めて緊急降板。五回まで無失点の快投だったが、残した走者をスクランブル発進となった救援投手が返してしまい、2失点が記録され、2敗目(3勝)を喫した。

 試合後の今永は患部の状態について「患部がどれぐらい損傷してるか分からないですけど、自分の中では初めての箇所なので明日チェックしなければ、何が起こってるか分からないです」と不安な表情。前々回、4月29日のパイレーツ戦でも両脚のけいれんで5回途中降板したが、「ピッツバーグ(パイレーツ戦)の時は太ももの前だった」と説明しながら「今週は体の状態がすごく良くて、今日の試合前の準備もものすごく良かったですし、水分量とか筋肉の状態もかなりいい状態で太ももの裏をけがする前兆は全くなかったので、自分としてはすごくショックです」と話していた。

 メジャー2年目の今永はここまで8試合に登板し、チーム最多タイの3勝(2敗)、防御率2・82をマークし、ナ・リーグ中地区首位を走るチームをけん引している。カブスは23年16勝の左腕スティールを4月に左肩手術で失っており、今永の離脱は大きな痛手となった。

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